Diary  bT

仕事や日々の生活のこと、趣味のバンドのことなど書き綴れたらと思います。
                                                               bS : 2008/07/01〜2008/12/31
                                                              bR : 2008/01/01〜2008/06/30
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                                                              bP : 2007/07/01〜2007/09/30
2010年8月31日(火)
モノづくり。


 今日をもって ホームページを閉じますが モノづくり自体は自身のライフワークとして
  一生続けて行きたいと思っています。 

 ”モノとは何・ モノづくりとは何・・・。”

  常に感じ・考える事柄です。

 
 自身が モノづくりの世界に飛び込んだ理由の一つは 少しでも自分の聖域を作りたかった。
 自身の心もちであったり 自分自身を成長させるための修行の場(環境)であったり。
 最終的には自分に自信を付けたかった。

 でも今は 自身の経験やスキル・感覚から生まれた 手づくりの生活道具から
 何かを感じ取っていただき 使い手と作り手が気持ちを共有できたらと思っています。

 決して富裕層をねらったモノづくりでもないし 人に自慢するための道具でもない。
 使う人が豊かに感じ・思える道具を作ることが 自分の仕事だと思っています。

 モノを生み出すプロセスは本当に孤独で 長いトンネルを経て完成に至るのですが
 使い手とメンタルな部分で繋がった時が 最も自身が救われる時なのだと感じます。

 これからも
 そんなモノづくりができたらと思っています


2010年8月28日(土)
松本ほうき


 2年ほど前 松本ほうき職人の米澤さんと出会った。
 たまたまガレの工房にほうきを売りに来てくださり その時はほうきを購入せず
 名刺交換もできなかったので ほうき売りのおじさんの名前も何処の方かも聞かずじまいだった。

 その後ほうき売りのおじさんと松本ほうきの事が気になり インターネットの情報などから
 米澤さんに行き着き 再度お会いしに米澤さんの仕事場へ伺った。
 目的は 現在ある既製のほうきとは違う 持ち手を栗の木を使用したほうきが作れないか
 ご相談するためで無理を承知で 自分のイメージのほうきの事を米澤さんにお伝えした。

 その後 栗の木のほうきを試作していただけることになり ほうきを編む工程を実際見せて頂きながら
 オリジナルのほうきを共作していくことになった。 
 持ち手を竹から栗の木に換えるのは 思っていたより難しい部分があって 
 何度か改良点を修正しながら 昨年夏 オリジナル松本ほうきが完成した。
 
 竹から栗の木に換える理由は2つあって 1つは竹は繊維方向の力に弱く 割れてしまうことがあること。
 あと1点は 竹は日本家屋には似合う素材だけれど 洋風化した家には少し違和感を感じていて 
 何処に置いても似合う また掃きやすいほうきが欲しいと思っていた。

 実際ほうきを使えば 無垢のフローリングや畳・壁を傷つけることもないし 掃除機と併用すると
 掃除がとても早く済むので 改めて見直すべき生活道具ではないかと思う。

 長年 松本平に根付いた松本ほうきは 姿も美しく丈夫であるので手を加え、現状から
 換える必要はないのかもしれないけれど 時代に合わせて用の美を突き詰めていくことは 
 必要な作業と思うし 現在、松本ほうきの職人さんは今では数人しかおらず またその最年少は
 60代の米澤さんで後継者は見当たらないとのこと。
 スタイリストの伊藤まさこさんには いくつかの本に この松本ほうきを取り上げて戴いていて
 密かに後継者が現れるきっかけになればと思っている。



 
2010年8月25日(水)
HP。


 スタイルガレのホーページは2007年7月に開設し今に至っています。
 2006年に友人H氏からホームページビルダー9を譲り受け 
 スタイルガレのHP担当であった桃井さんと一緒に 手作りで作り上げてきた
 貴重なHPです。
 プロの手を全く借りていないところが 自分達らしさが現れた味のある希少な
 HPだと自負しています。

 当初はHPを開設しインターネットでガレの作品を公開・販売し 営業分の経費を
 捻出できればと考えていたのですが 3年間続けて分かったことなのですが
 結果が出せるまでには相当な努力と更なる時間がかかることを思い知らされました。
 勿論、自分達なりにできる限りの努力・工夫はしてきたのですが・・。


 諸事情あり 現在、ガレは一人での運営なので HPを管理しながら作品を
 企画・制作する重圧をひとまず リセットしようと考えました。
 
 私自身の一日のサイクルは朝起きると 高校生の息子と自分のお弁当を作り
 朝ごはんを済ませ 工房に行き作品制作。 帰宅し夕食を作り メールチェックし
 お客様の注文や問い合わせの対応。 就寝前に洗い物や次の日の準備をし就寝。
 次の日 商品の発送があると梱包・発送。
 その他 ライフワークのバンド活動。イレギュラーな出来事などなど。
 
 そんな毎日なので 休むという感覚を味わうことがほとんどありません。
 そこにHPの管理・運営が入ってくると パソコンの苦手な私にとっては 
 どう足掻いても身体を休める時間が取れなくなってしまいます。 

 今回 HPを閉鎖するにあたり ご心配のお言葉を戴く事がありますが
 一度 スタイルガレを見直す機会と 前向きに捉えています。 
 ガレの基本はモノづくりなので モノづくりを続けて行きながら 
 ゆっくり今後のPR方法を考えていけたらと思っています。 

 所詮、自分一人でできることは知れているので 皆さんにアドバイス戴きながら
 今後もガレを運営できたらと思っています。

 今後とも どうぞスタイル・ガレをよろしくお願いいたします。

 
2010年8月24日(火)
コラボレーション。


 先日、善光寺門前プロジェクト ”ボンクラ”代表の宮本さんがボンクラの皆さんと
 長野市から ガレの工房に見学に来てくださいました。

 ボンクラは建築士・デザイナー・エディターの複数名で構成される 
 古いモノ・歴史を大切にするクリエート組織です。

 以前、ボンクラ(カネマツという歴史ある建物を改装した空間)に伺った時に
 宮本さんに古いパイプ椅子と灰皿スタンドを見せていただき 
 それを工房に持ち帰り リユース・リフォームし 今回それを見ていただきながら
 工房見学に来ていただきました。

 僕も古いモノの漂う雰囲気とか 存在感が気になり モノを捨てることがあまりできない
 人間なので古いモノの再生には興味があり 今回ボンクラさんと初コラボした次第です。

 今後も引き続きボンクラさんと何らかの共作・表現はしていく予定ですが
 どんな事がおきるのか・・。

 ”ボンクラプロジェクト”に参加させていただくのが とても楽しみで 今からワクワクしています。



2010年8月22日(日)
日々悶々と感じること。
 

 モノづくりを通じて 自分自身が充実して幸せ感を持ち 
 自分の手から生まれた作品を使ってくださる方が共鳴して
 何か幸せな感覚を感じてもらえたら 理想の循環ではと思っています。

 家具作家や工芸家にはなれなくても これからも木工の職人として
 そういう生き方ができればと思っています。

 時々 政治家の人達をみて 何で日本の政治はいつもこうなんだろうと思います。
 理念や理想があるのかないのか。
 政治家という1つの塊になってしまう。
 
 でもそれは僕ら一人ひとりも同じで 
 今の日本の政治家の姿が 僕ら一人ひとりの鏡になって映っているとしたら・・。


 日本の未来にとても不安感を持ちつつ どうして良いかわかりませんが 
 キレイごとと言われても 自分なりの理念や理想を持ち続けていたいと思っています。



2010年8月20日(金)
HPの閉鎖。


 2007年に開設したスタイルガレのホームページですが
 8月末をもちまして閉じることとなりました。

 ホームページを通じてガレの事を知っていただいたことは 
 何事にも代えがたいことですが
 誠に勝手ながら閉じさせていただきます。

 HPはなくなりますが 作品のメンテナンスは責任を持って
 今後もさせていただきますので ガレの工房の方に
 ご連絡いただだければと存じます。
 

  まずは 閲覧いただいております方々へご報告まで。


2010年8月14日(土)
フットワークの軽い生き方。


 普段のモノづくりは 自分の思いの潜在的な部分が反映されて 
 何となく形や質感が決定され何かを作っていたりする。

 自分の場合おぼろげな懐かしさや 質感・輪郭がチラチラと頭の中を
 行ったり来たりしてそれが土台になって モノができていく気がしている。

 もっと要領の良いやり方は お金になるアイテムや人にうけるアイテムを
 意識して作れば収入も安定するし 人にも評価される。 

 特に 女性に受け入れられる可愛いアイテムなどは確実だと思う。



 明日から 可愛いいクマシリーズでも制作しようか・・。 


  
2010年8月2日(月)
三者面談。


 息子の通う高校で夏休み前に三者面談があった。

 息子はどちらかというとおとなしいタイプで 文系というより理系。
 理系でも化学より工学系。 身体を使った器用な運動系でもないので
 例えば 工学部で専門知識を身につけて モノづくりの裏方(基礎的)な
 仕事向きではないかと 父親としては思っている。

 勿論 息子の将来は本人自身が決めていくことが前提で その上で 
 親としては 道筋やきっかけを作ってあげられればという親心が働いてしまう。
 人もモノも適材適所で ある程度の方向付けはその子の性格や特徴を察して
 導いてあげることも必要ではないかと思う。

 息子の担任との会話の中で 担任の先生にも同じ年頃のお子さんがいらっしゃり
 先生の場合は まず子供にはそういう将来の話はしないとおっしゃっていた。
 理由は”うざい”類の話だからとのことだった。
 
 確かに 高校生に将来の話をしても 方向性が見つかる人はごくわずかで
 高校生に 将来の未来像を語ることは その通り”うざい”話なのは確かである。

 でも腑に落ちないのは 学校の勉強と自分の未来が全くリンクしていないこと。

 先生いわく 本人の好きな事が見つかってから大学に通う考え方もありますから・・とのこと。
 先生のおっしゃることもその通りだが ”勉強ってなんだろう”と考えさせらた。

 日本は資源の少ない国で 資源を生かしてモノづくりをして外貨を稼いで成長してきた
 優秀な資質を持った国民と教わってきたし それを目の当たりにしてきた。
 
 ”資源を生かしたモノづくり”は近隣アジアに移り 日本は足をすくわれようとしている。
 
 三者面談と今の日本・・・。   


  
2010年7月28日(水)
母校の甲子園出場。
 

 松本工業高校野球部が夏の県大会を制し甲子園出場を決めた。

 自身が松本工業のOBということと 息子の小・中学校の同級生が選手として数名出場していたので
 1回戦から応援はしていたがまさか優勝するとは・・。

 松本工業は県立高校なので スポーツ特待生などはなく 普通の地元の生徒でチームが構成されている。
 監督の中村さんも今では定年退職されているが 自分の在学当時は実習で溶接などを教える機械科の教師でもあった。
 なので私立高校の部活構成とは大きな差があると思う。

 試合後の中村監督のコメントを聞いていても 試合中細かい指示などほとんど出していない感もあり
 どちらかというと主将がチームをまとめあげている感じがした。
 でも本来それで良いのだと思うし 特に 大人の事情で作り上げられた高校スポーツに少し嫌気がさしていたので
 そんな母校の野球部の活躍にはとても感動した。

 甲子園では今まで通り 松本工業らしい野球をして欲しいし
 ”大人の事情の野球部”にどこまで対抗できるかすごく楽しみです。


2010年6月6日(日)
春の展示会・・。

 スタイルガレの春の企画展 「8つのひだまり」が無事終了いたしました。

 7人の各作家さんにご協力いただき また過去にご参加いただいた作家さん
 などの作品も展示し 春らしいやわらかな企画展になりました。
 来場されたお客様も約250人ほどと 遠路ご来場いただき感謝申し上げます。
 ありがとうございました。

 企画展終了後も 残務やオーダーの仕事の段取りなど
 相変わらずゆっくりできる時間はありませんが クラフトを通じて
 色々な方と出会い 仕事ができる幸せに感謝したいと思います。

 今後も 人との繋がりを大切に モノづくりに精進したいと思います。

  
2010年5月21日(金)
クラフトとは。

 現在、朝日村の当家具工房併設ギャラリーの企画展 StyleGalle Exhibition 2010
 「8つのひだまり」が開催されています。

 今回は陶・グリーン・木工の他に 布と写真の女性作家さんに参加していただき
 今までと比較して フェミニンな印象の企画展になっています。
 また一部、今まで参加していただいた作家さんの作品も展示しています。

 一品一品 その時の作家の感性でできあがった作品ばかり。
 遊び心あるもの・作家の日常のテンポから循環的に生まれてくるもの・
 突然のひらめきから生まれるもの・使い勝手を考えて練りこまれたもの 
 作品はさまざまです。 

 作品の向こう側に感じる作家の個性を想像しながら鑑賞する楽しみもあるかと思います。
 また直感的に好きなもの・そうではないものという見方も素直な鑑賞のしかたかもしれません。

 クラフトや工芸を言葉にすることは難しいのですが 作品や作者に出会い 
 鑑賞したり使ったりする中で その作者の考えや個性を知り 作り手・使い手両方の
 生活をより豊かにしてくれる奥深いモノだと思います。

 来週末5月29日(土) 詩人のウチダゴウさんを迎え スタイルガレのギャラリートーク
 を試みます。
 どんなトークイベントになるか今から楽しみですが 作品や人との出会いによって
 人の生活をより豊かにしていくのではないか・・。
 といったことを皆さんで探る会にしたいと思っています。


 トークイベントの詳しい内容はこちらで→ 「空っぽをつくるということ」
   



2010年1月26日(火)
OZマガジン。
 

 少し前になりますが東京から取材に来ていただき
 月刊誌 [OZmagazine]今月号の中の わたしの旅時間
 というコーナーに スタイル・ガレが掲載されております。

 工芸の五月のこと・民藝のこと・松本の街・ギャラリーなど
 魅力的な松本の街の特集になっています。
 興味がある方は是非ご購読くださいませ。。

 因みにWebでも番外編がみられますのでご覧くださいませ。。


 
 → http://www.ozmall.co.jp/trip/jikan/013/
  








2010年1月2日(土)
2010・・・。


 新年あけましておめでとうございます。
 今年も宜しくお願い致します。

 今年も無事に新年を迎えることができ・・気持ちを新たに引き続き
 1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。 
 そして今年も1年の抱負を日記に描いて この1年間の指針にしたいと思います

  
 @工房企画展を開催する・・・
   今年は旅など・・少し外に出て自分の琴線に触れるモノに出会いながら
   自身の作品内容をしっかり練りこんで 新作15点以上 発表できればと思います。
   (スタイルガレ企画展・・・ 5月15〜30日を予定しています。)
 A朝日村モノづくりマップの制作・・・
   朝日村内には自然・隠れた散歩ポイント・手仕事のモノ作り工房などがあり
   それをイラストマップで紹介できればと考えています。
   今年こそ朝日村モノづくりマップを制作したいと思います。
 B工房のオリジナル定番商品を5品以上製作する・・・
   今年は5品とかの少ない数でなく 一つでも多くの”木の生活道具”を
   試行錯誤しながらクリエイティブな作品を発表できればと思っています。。
 Cネガティブな事を口にしない・・・
   自身の癖で自虐的な一面(ストレスを溜めないために愚痴を言う場面等が多かった)
   があったが 心機一転マイナスな事柄を一切取り込まず プラスのイメージを
   増やしてよりポジティブな方向に自己改革ができればと思います。
 Dバンド活動・ライブの継続・・・
   昨年は思った以上にライブなどができ 引き続き趣味の範囲ですが
   音楽活動を継続していきたいと思います。

 E息子の大学受験合格・・・
   2010〜2011年にわたり大学受験シーズンの大事な時期に入るので
    息子と共に目標目指して努力していきたいと思います。



 以上 2010年が充実した良い年になるように目標を持って精進していきたいと思います。


2009年12月31日(木)
12月31日・・・大晦日。。


 2009も今日で終わり・・1年が早くもあり 濃くもあり・・
 とりあえず無事に1年を終えた事に感謝したいと思います。
 そして今年1年を振り返ってみたいと思います。

 年始に立てた抱負として
 @工房企画展を2回開催する。
 A朝日村モノづくりマップの制作。
 B工房のオリジナル定番商品を5品以上製作する。
 C工房の年間売り上げを向上させる。
 Dバンド活動・ライブの継続。

 以上を挙げて これをベースに2009の活動をしてきました。

 @工房企画展を2回開催・・・春と秋多くの作家さんなどの協力をいただき 
   ”自分の感性を表現する”・”豊かな暮らしのひとコマを提案する”
   手抜きのない展示会が開催できたと思います。
   自身の作品点数が少ないという課題はありますが 次回はそのへんを克服したいと思います。
 
 A朝日村モノづくりマップの制作・・・観光案内のフリーペーパー"ライブリープレス”さんに
   朝日村のクラフト・モノづくり工房をまとめたマップ掲載はできたのですが
   ガレとしての個人的なクラフトマップ制作までには至らず 来年以降の課題となりました。
   (マップ制作・・簡単ではないと実感しています)

 B工房のオリジナル定番商品を5品以上製作する・・・今年はラウンドスツール・カフェテーブル&チェア・
   一文字盆・れんげ(スプーン)・和ほうき&ちりとり等オリジナル作品が丁寧に製作できたと思います。

 C工房の年間売り上げを向上させる・・・工房維持ギリギリの売上ラインは達成できたと思います。
   良い作品を製作すれば売上も向上する事を信じてやり続けるしかないようです。
  

 Dバンド活動・ライブの継続・・・今年は3〜4回のバンドライブができたこと・また少しはドラムの表現力
   も上達している感があるので今後も永くやり続けたいと思います。
  
 先月 桃井がガレから離れ 基本的に一人での工房運営になりましたが 
 今年1年多くのお客さま・各クラフト作家さん・スタッフの桃井等多くの方々に支えられて
 無事に1年を終えることができ 本当にありがたく感謝いたします。

 何卒 来年も引き続き宜しくお願いいたします。

 来年も良い年になりますように!!


2009年12月26日(土)
今年も・・あと僅か。

 
 先日のサンマルクでのクリスマスJAZZライブも無事終了し
 また超多忙な製作の仕事も少し落ち着いてきました。

 今月から始めた断酒も忘年会で途切れ途切れではあるけれど極力我慢している状況です。
 今年もあと僅かだけれど・・オーダー家具の納品・来年の企画展の企画書製作・年賀状作りなどなど
 残り少ない今年・・一つ一つ丁寧にできたらと思います。

 最近思う事・・・
 じっくり考えて行動することも大切だけれど
 その場その場を即興で乗り切るやり方も
 自分のパーソナリティーの表現方法ではないかと・・・感じます。 


 それはともかく・・ お酒が飲みたい・・。。

2009年12月10日(木)
サンマルクでBGM


 師走の忙しい・・バタバタした毎日ですが そんな中バンドライブがあります。
 松本市合同庁舎前のレストラン"サンマルク”にて 12月23・24日クリスマス企画で
 ジャズの生演奏をします。
 先月23日にお試しで演奏してきたのですが BARなどで演奏するのと全く違い
 静かな中で耳障りにならない演奏を求められるので 独特の緊張感があります。

 ライブ演奏というよりは BGM的な演奏で クリスマスソングやJAZZバラードを
 やんわり演奏しますので クリスマスイブ&イブイブに美味しいディナーをいただきながらの
 JAZZライブ鑑賞は如何でしょうか・・。

 因みに当日は夜7時頃から2時間ぐらい演奏予定です。
 予約をしておかないと席が取れないかも・・ですが 宜しかったらどうぞ・・。。



2009年12月7日(月)
断酒 1週間・・。
 
 先日 塩尻市の保健課からTELがあり 定期健康診断の結果が
 あまり良くないため 直接結果説明をしたいとのこと・・ 。
 
 ここ10年以上 血液検査の中の肝機能γーGTPの値が年々増えていて 
 基準値51以下に対し 今回300を越えまた 他のGOTとGPTの値も
 基準値を超えているため 再検査をし かつ肝機能値が
 正常値に戻るるまで 控えた方が良いということで
 現在断酒をしている。
 特に20〜30代は毎日かなりの量を飲んでいたため 積年の付けが
 肝臓にきているのはあたり前なのは分かっていたけれど 
 今回は真剣に治療しなければいけないみたい・・。。

 お酒を飲むと仕事の疲れが和らぐ感覚がどうしても癖になり 
 お酒が毎晩の習慣になっていた。
 師走に入り忘年会シーズン・・
 飲みたい気持ちを抑えて健康回復に励みたいと思います。 



2009年11月17日(火)
秋の企画展終了・・。


 遅ればせながら・・ スタイルガレ秋の企画展が終了しました。
 今回も大勢の方にお越し頂き無事 朝日村のクラフト作家さんを
 紹介することができました。
 今後の課題はありますが 思い描いていたかたちを展示・
 表現できたのでその点は良かったと思います。
 
 手仕事の作品は人のエネルギーがそのまま作品に表れるので
 面白くも また手抜きができない緊張感もあります。
 今後も出来る限り 人の想いが伝わる作品展を企画して
 いけたらと思っていますし また自分自身も想いを込めた作品を
 ひとつでも多く生み出していきたいと思っています。

 また唐突なのですが・・秋の企画展などのイベントを最後に
 スタッフの桃井がスタイルガレから離れる事になりました。
 企画・営業という立場で約3年間一緒にHPとギャラリーの立ち上げ
 企画・その他に頑張ってもらったのですが ビジネスとして中々
 結果が残せず継続が困難になり このような選択になりました。
 スタイルガレの主宰者としてとても器の無さを感じています。
 しかし彼女の才能は他の分野でも充分発揮できると思うので・・
 就職難のタイミングではあるけれど やりがいのある仕事を選んで
 引き続き活躍して欲しいと願っています。
 
 今後 HPの更新や細かい事柄に多々支障はあると思いますが 
 何とか頑張って 切り抜けていきたいと思っています。


 
 




2009年10月26日(月)
休日・・。

 今日は何ヶ月かぶりに休みをとりました。

 現在 工房企画展の開催中ですが はんこ作家のやざきなおみさんと
 桃井にお店番を任せて 今日は何もしないでおこうと思ってましたが 
 運転免許の更新やら 久しぶりの料理などで結局何かをしてしまう性分は
 仕方ないみたいです。

 先日の23日のライブは 客席のキャパが40席とのことでしたが
 明らかに40もなく・・聴きに来て頂き 席が無く帰られたお客さんには
 申し訳なく思いました。
 自分なりに精一杯の演奏ができたので その点は良かったのですが 
 聴き手あってのライブなので 気持ち的に少し残念な部分が残るライブでした。

 また 始まった工房企画展はジャンルの数が多いので ディスプレイにとても苦労しましたが
 何とかまとまった気がしています。

 バンドに仕事に常にバタバタしていますが もう少し自分の身の丈を考えて
 余裕を持って趣味に仕事に勤しむようにしていきたいと思っています。

 この展示会が終わったら もう一度自分自身をニュートラルにして
 再スタートできればと思っています。

 
2009年10月19日(月)
今週末・・。

 朝起きると さむいなあ〜と感じる今日この頃。
 着々と冬へ向かっているな・・と思います。

 今週末 23日は松本のD’sにてライブ。
 24日〜はスタイル・ガレにて ”村のなかのものづくりびと” と
 題したクラフト企画展が始まります。

 23日(金)のライブは6人編成のJAZZバンドですが 
 ファンキーなテイストもある案外聴き易く またJAZZを
 普段聴かない人でもきっと楽しめるバンドなので機会があれば
 是非一度聴いて頂きたいと思います。
 因みに D’sは松本・上土通り(ホテル花月近く)の
 レストラン&バーで 夜7時頃開演予定。
 飲食費のみで演奏を聴けますので 宜しかったら是非是非。

 スタイルガレの企画展は 漆・はんこ・鉄・木工とジャンルが違う
 クラフトが見られますし 各々のコラボレーションもみられますので
 1人でも多くの方にゆっくり観賞していただきたいと思います。
 またはんこ・箸削りなどのワークショップも開催しますので
 是非朝日村までお出掛けくださいませ。

 今回も"カフェシュトラッセ”さんにご協力いただきPRしていただいてます。
 (実は・・ 企画展ではカフェシュトラッセさんとのコラボもみられます。)

 美味しい珈琲・クラフト観賞・新蕎麦巡り・山の紅葉など
 秋の朝日村を味わっていただきたいと思います。


 
2009年9月27日(日)
Autumn
 

 スタイル・ガレの春の企画展から早4ヶ月。
 (濃い4ヶ月・早い4ヶ月)

 相変わらず 久しぶりの日記で・・日記でなくて月報みたいになっている・・(自己嫌悪)。


 あっという間に長野の短い夏も終わり 秋に突入。
 この秋はバンドライブと工房企画展のイベントを計画しているので 時間も身体も気持ちも余裕の無い状態。。

 思っていることを実行することは本当に大変だと思うけれど 
 今やっておかなければ後悔する気がするので 
 今は想いの赴くままに日々淡々と精進しているところです。

 目の前の事柄に対し”丁寧にそして最善を尽くすこと” 
 が今の自分を成長させてくれるキーワードのような気がする2009秋・・です。


2009年8月8日(土)
とても・・久しぶりな日記・・・。


 何気に月・日を眺めると 2009年も後半戦(別に戦っているわけではないが・・)に突入・・。
 時が過ぎるのがとても早いのは仕方がないのかなあ・・・。(ブツブツ・・)

 日々慌ただしい中も いま自分やっていることは正解かどうか?心配し・確認しながら・・良く言えば丁寧に・・
 悪く言えばオドオドと1日1日が過ぎていく・・。
 上手くやろうとすると”ぎこちなく”なったり かといって気を抜けば”後悔”があったりで。

 本当は動物や植物のように感性や自然の摂理のままに進むのが正解なのだろうけど
 人間はそうはいかない部分もあるのだなあ・・と思ったりもする。 (悪い自虐癖・・)

 自分の仕事は木の素材を使って 自分なりの好みや美意識の基準を持って 家具や日常の生活道具を
 デザインし製作しそれを買っていただく仕事をしている。

 時には ガレの商品は”贅沢品”と言われて凹んだりもするけれど 例えばガレのお箸でご飯を食べて
 ご飯を美味しく感じてもらえれば 美味しい食事をレストランでした贅沢と同じなのでは・・
 と自分を慰めたりしている。 
 勿論 1回限りの箸ではなく 永くメンテナンスをしながら 大切に木の素材を味わい日々使って頂くことが
 本当の目指すところなのだけれど・・。

 将来 ガレの商品を永く使っていただいて ”木の素材っていいよね”って言って頂いた時が”正解”とわかる時。
 またその時が 使い手と作り手が味わえる”本当の贅沢”を共有できる時間なのだと・・・

 そこを目指して また 明日も頑張ろう・・。。

  


2009年6月11日(木)
仕事のこと・・バンドのこと・・

 スタイル・ガレ春の企画展もお陰さまで無事に終了し・・・。 
 
 一息ついて・・海辺の温泉地あたりで海の幸でもツツキながらお酒を飲み ゆったりゆっくりしたい所です・・。

 でも家具屋さんはそうはいきません。

 怒涛のオーダーメイド製作が待っております。。

 このご時世・・嬉しいお話なのですが スタイルガレのお仕事のほとんどは 
 スタンダード商品の製作では無く デザインや寸法など全てがその都度違う
 フルオーダーメイドなので 企画・製作にとても時間がかかるのです。

 ご飯を食べている時も 脳みその隅で仕事のディテールを考えている自分がいます。

 寝ている時か ベロンベロンに酔っている時か ドラムを叩いている時以外は仕事の事を考えてしまいます。。
 こんなんでいいのかと思うのですが・・ こんな自分が愛おしく・・自分に頑張れと声援を送ってしまうのです。。 

 純粋に手仕事に携わっている人達というのはビジネスとは縁遠い世界にいます。 
 でも人として人間味のある世界に身を置いているのだと実感できる時もあります。 

 息子の成長・・また自分自身の成長を期待しながら進んで行く事が幸せなのかな・・と。。 

 色々細かい事は気にせず 自分なりに仕事もバンドも精一杯できたらと思います。

 そろそろ・・ライブもやりたいなあ・・・。 でもその前に練習しないと・・・。

2009年6月4日(木)
Style Galle Exhibition  2009 Spring・・・

 スタイル・ガレのイベント"お茶と花のある空間”もお陰さまで無事に終了致しました。
 35日間にわたる長い期間でしたが 延べ400人以上の県内外の方々にお越し頂き
 クラフトへの関心の高さを実感しました。

 朝日村は木曽谷へのR19と上高地へ延びるR158線に挟まれた場所にあり 
 わざわざ朝日村目当に来て頂く事は少ないのではと思います。

 今回、村内の茶室を利用させて頂き安曇野・三郷の竹村先生及び教室の方々の
 ご協力によるお茶会を試みた事。また情報誌・新聞・口コミ・DM・パンフレットなどで
 スタイルガレを知って頂き足を延ばして頂けた事への感謝と同時に 
 朝日村のギャラリーまでクラフトを見に来て頂く難しさを実感しています。

 しかし ゆっくり長く継続していくことが大切だと思っていますし 改善点があれば修正して
 少しでも来て頂きやすい工夫をしていきたいと思います。
 また秋頃には次回企画展を考えていますので 良いクラフト展になるよう今からじっくり
 練り上げていこうと思います。

 スタイルガレの企画展についてご意見・ご感想がありましたらメールなどでお知らせ
 頂ければ有り難いです。(今後の参考にさせて頂きたいと思います。)

 ガレを御支持くださっている方々 またご協力頂いた方々・・ありがとうございました。

 尚 各作家さんの作品の一部作品をお預かりをして 引き続き展示公開致しますので
 どうぞお気軽に工房ギャラリーにお越しくださいませ。。
 (因みに木曜日定休で 藤牧携帯・・090-9664-3471 または 工房0263-99-2492
 にて確認してお越しくだされば より確実と思いますので宜しくお願い致します)

 今後も何卒宜しくお願い致します。


2009年5月30日(土)
工芸の五月・・。


 工芸の五月とリンクして企画してきたスタイルガレの企画展”お茶と花のある空間”
 も残りあと3日。。 
 1度ご覧になって再度お友達を連れて来て頂いたり ご来場者の紹介で来て頂く方
 などなど クラフトが人と人とを繋ぐ・・・温かい気持ちになれる今日この頃です。。
 (是非是非 何度でも見にいらして欲しいと思っています。。)

 先日の定休日・・・工芸の五月に参加している企画展を安曇野〜松本と 巡ってきました。
 (安曇野ではMWC.WORKSHOPの小林さんご夫妻とご一緒させて頂きました。)

 安曇野の十色屋さんでは”帽子とカバン展”・・ 素敵な建物・ギャラリーも魅力なの
 ですが 個性と手作り感のある作品が多数 ギャラリー内を埋め尽くしていました。
 いつかは帽子もカバンもオーダーしようと・・。

 十色屋さん近くのギャラリー・シュタイネさんでは”陶房・白露・小久保朝司・隆司 
 陶展”・・・ 温かく包み込む朝司さん。ユニークで作品もお人柄も楽しい隆司さん。

    ”僕達の部屋の宝物を埃と一緒に持って来ました。
                     出会いと友達が僕達の誇りですから。”


 という原稿用紙に書かれた文章と一緒にお二人の大切な品物が展示されていました。
 モノづくりの前に人生の軌跡や人柄・人格ありきだと・・シュタイネさんの癒される空間
 の中で 心が熱く・温かくなれた幸せなひと時でした。

 松本市美術館では”柳宗理展”を見たり”みずみずしい日常ラボ”と題し田中一光さんより
 みずくち ろくろ製作実演と湧水研究の成果を説明して頂きました。
 久しぶりに見る田中君・・3キロとも5キロとも噂される激務による体重減。。
 心配ですが・・元気そうで少し安心しました。

 お会いした皆さんに元気と温かいモノを頂いた一日。。
 皆さんも頑張っているので・・あと3日・・僕も頑張ります!! 









2009年5月22日(金)
残り・・10日。
 

 スタイル・ガレ春の企画展 ”お茶と花のある空間”も残り10日になりました。

 トータル35日の長い日程・・毎日の家具製作とドラムの練習をお休みして 不慣れな接客を
 自分なりに一生懸命させて頂いています。

 今までのように製作だけの仕事だったらまずお会いできないだろうな・・・という方々
 (お客様と各出展作家さん)と接し お話させて頂く機会があることは これからの
 自分の財産になるのだと思います。
 ガレにいらっしゃる方々は 外見もそうなのですが ご自身の内面を日々磨いてらっしゃるだろう方々です。
 そんな方々に接しとても刺激になりますし その事がこれからの自身の家具製作や日々の生活にも
 変化をもたらす予感がしています。 
  
 今回の企画のサブテーマ・・” 日常の中の美 ”とは人とのコミュニケーションから生まれる
 ”心の部分”も含まれるのだと実感しています。
 
 これからのスタイル・ガレ・・・ゆっくりと丁寧に温めていけたらと思っています。


 1ヶ月近く製作の仕事から離れていると ボロボロだった職人の指先もキレイになってきます。(笑)。

 ドラムの演奏も手足のレスポンスがだいぶ鈍くなってきています。(汗・・)。

2009年5月5日(火)
ゴールデンウィークも残り2日・・。
 

 先月25日から始まったスタイル・ガレ”お茶と花のある空間展”も10日を過ぎました。

 村内より始めて来て頂いたお客様 また遠方よりわざわざ朝日村目的に来られたお客様などなど
 多くのお客様にご来場いただき 感謝の気持ちと嬉しい気持ちで作品をご案内させていただいています。

 ギャラリー内が込み合っている時は ゆっくり落ち着いてご覧いただけない環境になってしまうので 
 お迎えする側も本当に申し訳ない気持ちになります。 

 お客様が込み合う時は 1時間ぐらい集中したのちに落ち着く事が多いので もしお時間がある場合は
 1Fまたは2Fの所々にあるスツールや椅子に腰掛けて 本などを読みながら時間調整をしていただけたら
 有り難いです。こちらでもインテリア関係の本など多めに置いておきますのでご自由にゆっくりご覧いただき
 ギャラリーの雰囲気を少しでも長く味わっていただけたらと思います。

 また ギャラリーから400メートルほどのところに自家焙煎カフェ”シュトラッセ”がありますので そちらも是非是非
 美味しい珈琲を味わいにお立ち寄りくださいませ。。



2009年5月3日(日)
小久保さんご兄弟 朝日村に本日参上!!





< 展示会情報 >

 本日は陶房”白露”の小久保朝司さん・小久保隆司さんご兄弟が
 在廊くださり作品案内いただけます。
 また”風知”のグリーンコーディネーター 百瀬由紀さんが午後3時
 過ぎに在廊いただけます。



 昨日に引き続き ギャラリー近くのお茶室”和合庵”にてお茶席を
 催しています。(10時〜17時)
 気軽にお茶が楽しめ また 若干ですが公園の山桜の花見が楽しめ
 ますので 是非是非お出掛けくださいませ。
 連休なか日 シートとお弁当を持って 朝日村にお出掛けも良い
 のではないでしょうか!



 ギャラリーに18:00過ぎにご来場ご希望の方は
 事前にご連絡をいただければ ご覧いただけますので
 お気軽にお問い合わせください。






2009年4月20日(月)
企画展 間近・・。

 いよいよ今週末から工芸の五月とスタイル・ガレ春の企画展が始まります。

 個人的にはまだ製作途中の作品があり余裕を持って作家さんを迎える予定
 とはほど遠く・・・ 23日からの各作家さんの搬入展示はバタバタ状態での
 作品お迎えになりそうです。。
 しかし どんな展示になるのか・・ とても楽しみでもあります。


 さて ”信州を愛する大人の情報誌” のキャッチフレーズでお馴染みの
 ”KURA”の5月号が今日発売になります。
 松本界隈中心のクラフトMonthということもあり 掲載内容がクラフトずくしで
 ジャンルも工房数もかなり多く紹介されています。
 KURAで下調べをして信州各地のクラフトめぐりをKURA片手にされれば
 とても楽しいクラフト巡りになるのではと思います。

 スタイル・ガレの企画展に出展される ”十色屋”さん ”MWC.WORKSHOP”さん
 あとスタイル・ガレも掲載されていますので 是非是非 ”KURA” をご購読
 くださいませ。。

 スタイル・ガレでも10冊ほど購入予定なのでご希望の方は¥780(定価)にて
 お送り致しますのでメールにてお知らせくださいませ。。






     
2009年4月6日(月)
April・・。





 2009年も4分の1が過ぎてしまいました。日記も相変わらずご無沙汰
 になってしまい・・・自己嫌悪というか・・・情け無い・・・・・。。
 前回の日記が2〜3週間前ぐらいの感覚なのは・・・何なんでしょう。
 (言い訳にならないですね。。・・笑。。)
 
 スタイルガレ春の企画展まであと3週間をきり 注文の製作も進め
 ながら ギャラリーの展示方法や自分の出展作品のことなど・・
 脳みそと身体がもう一つ欲しい感じです・・。
 
 今回のスタイル・ガレの展示会は松本界隈を中心に行なわれる
 "工芸の五月”とリンクさせた企画展になっており クラフトを通じて
 ”日常の中の美”を見つめてみましょう。といったコンセプトのイベントの
 一つと捉えてスタイル・ガレも 参加させていただき企画をしてきました。
 私の好きなクラフト作家さんに ご縁あってお声掛けさせていただき 
 7名もの作家さんにご参加いただくことができ 嬉しい反面  物凄く
 プレッシャー なのであります。
 しかしここまできたら少し開き直り・・目の前のできることを一つひとつ
 丁寧にこなしていく事と イベントの企画者として 作家さんと作品を
 丁寧にご紹介する環境作りと心構えを持つことが大事 と自分に言い
 聞かせているところです。 

 クラフト(工芸)の役割として・・モノを作って終わりでは無く
 作品を通じて 生活に美を生み出す方法を表現し説明・伝達する事が
 必要だと思っています。
 自分自身が”美”ということについてまだまだ無知なのかもしれません。
 しかしクラフトマンとして”美”を考えたいという情熱は持っているつもり
 なので 皆さんにクラフトマンが思う”日常の美”を少しでも伝達できる
 よう  1日1日最善を尽くして進めたいと思います。








2009年2月22日(日)
春の企画展・・。

 春の工房企画展(4月25日〜6月1日)の内容がほぼ決定し
 その準備を日々進めています。

 日記も気が付けば1ヶ月半以上ぶりで・・・・もうちょっとまめに
 書かなければと・・反省です。。

 春の企画展は朝日村のスタイル・ガレのギャラリーにて
 陶芸4名・フラワーアレンジ1名・染織1名・家具木工2名の作家
 にて行なわれる予定で テーマは”お茶と花のある空間展”。。

 写真は1Fの物置空間をリフォームして 展示用スペースを製作
 しているところです。
 ギャラリー1Fは半地下構造(工房の立地が段差地)になっていて
 工房を始めた当初から石垣壁があります。
 この石垣を利用した展示をしようと 石の隙間にモルタルを詰めて
 補修をしたり壁や床を張ったり・・
 家具屋というより なんちゃって工務店です(笑)。。

 企画展まであと2ヶ月ちょっと・・ 見て頂いた方が楽しんで頂ける
 展示会になるように最善を尽くして頑張りたいと思います。

 展示会の詳しい内容はまた改めてお知らせ致します。
 お楽しみに!!




2009年1月2日(金)
2009・・
 
 今年も無事に新年を迎えることができ・・その事をあたり前と思わず 心から感謝し
 1日1日を大切にしたいと思います。 
 そして今年も1年の抱負を日記に描いてこの1年間の指針にしたいと思います。

 @工房企画展を2回開催する。
   昨年十数年ぶりに展示会を開催し ”自分の感性を表現する事”・”豊かな暮らしの提案をしていく事”
   の重要性を改めて感じました。 自分が感じた事を具体的に形にし それを見て頂いた方が何かを感じ
   自分の暮らしに生かして 暮らしのエッセンスになれば それこそが企画展をおこなう意味だと思うし
   できれば工房企画展を春と秋頃2回開催できればと思います。

 A朝日村モノづくりマップの制作。
   昨年の工房展の際 近くの自家焙煎カフェ"シュトラッセ”さんのお力をいただき 展示会のPRのご協力を
   していただきました。 その際カフェに来たついでに 工房のクラフトを見て頂いたり 工房に来て頂いた
   帰りにカフェでお茶をして行って頂くなど お店どうしの連携で相乗効果が生まれることを強く感じました。
   朝日村の中にはモノづくりに携わる方々が多く 色々なモノづくりの現場・作り手や作品に接して頂く機会をつくり
   又村内に訪れた人が少しでも楽しんでいって頂けるよう 村内工房マップ的なものを制作したいと計画しています。
   年内には作り手の皆さんと連携してマップ制作し配布しようと思います。

 B工房のオリジナル定番商品を5品以上製作する。
   昨年に引き続き オジナル商品を作り続けていきたいと思います。

 C工房の年間売り上げを向上させる。
  本来売上目標など持つべきではないと思うが・・工房維持には収入が必要で・・
  売上目標を持って頑張りたいと思います。

 Dバンド活動・ライブの継続。
  バンドをやっていて感じるのは(特にジャズの場合)その場で感じた事を表現する感覚が大事。
  頑張って音を出すのではなく 音や空気を感じ取る感覚を持って 音で反応させることが音楽なのだと・・
  仕事や生き方にも通じることなので できればバンドの練習・ライブとも長く続けていきたいと思っています。

  以上 今年も充実した1年になるよう 目標を持って頑張りたいと思います。
  2009年   ”よい年になりますように。。”



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家具工房 スタイル・ガレ  keizo_galle@ybb.ne.jp